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セアカゴケグモ 特定外来生物 福岡市

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セアカゴケグモ 特定外来生物 福岡市

福岡市で3日、女性が毒グモにかまれたことを受け、現場周辺では4日朝から駆除作業が行われました。福岡市東区香椎浜ふ頭の公園では市の職員が殺虫剤やバーナーを使って毒グモを駆除しました。3日、東区のアイランドシティにある介護老人福祉施設で、入居している86歳の女性が毒グモの「セアカゴケグモ」にかまれました。女性は全身の痛みなどで市内の病院に運ばれましたが、抗毒素血清を打ち、命に別条はないということです。福岡市によりますと血清は使用期限が切れていたものの医師の判断で女性に投与したということです。施設周辺ではその後、セアカゴケグモが約30匹見つかっています。福岡市は素手で触らないよう注意を呼びかけています。
セアカゴケグモとは特定外来生物(在来の生物を補食したり、生態系に害を及ぼす可能性がある生物。ブラックバスなど)に指定された毒グモです。もともと熱帯地方に生息し、大阪府高石市で平成7年に初めて確認されて以来日本国内で増えつつあるようですね。
9月1日には香川県でも発見され、メスのセアカゴケグモが捕獲されており注意を注意を呼びかけています。
 毒グモということで、凶暴な性質のクモかと思われますが毒は持っていますが意外にもおとなしい性質で突いたり、つかんだりしなければ 向こうから攻撃してくることはないようです。
駆除の方法ですが、まず大前提として普段から蜘蛛の巣をつくらないようにすることが予防として有効なようです。見つけた時は決して手で捕まえたり、さわったりしないようにし、殺虫剤(ピレスロイド系)を直接噴射して退治します。(全長1cmくらいの大きさなので、緊急の時は踏み潰すことも可能です)卵などはみつけたら踏み潰します。
花壇の手入れなどは、軍手を使用する方がよいようです。

●発見されやすい場所
排水溝の側面やフタの裏
花壇まわりのブロックのくぼみや穴、プランターと壁のすきま
うつぶせの空の植木鉢の中
墓石の花立、線香立てや巻き石などのすきま
自動販売機の裏、クーラー室外機の裏、浄化槽ブロワカバーの内部などの人工的な熱源のまわり
●咬まれたときの症状
咬まれると、チクリと針で刺したような痛みを感じます。
やがて咬まれた部分のまわりが腫れて赤くなります。痛みはしだいに全身に広がります。
悪化すると、多量の汗をかいたり、寒気、吐き気などがあらわれることもあります。

●咬まれたときの処置
咬まれた箇所を温水や石けん水でよく洗います。多少出血があっても、包帯や止血帯はしないほうが良いでしょう。
出来るだけ早く病院で治療を受けることが大切です。

なお、セアカゴケグモは生きたまま意図的に他の地域へ移動させることは法律上禁止されています。


毒グモ、怖いですね~^^;子供を持つ親としては、ほんとに心配です。
毎年この毒グモにかまれる人は全国で10人前後でるらしいですが、医療機関には、今回のように血清の有効期限切れなどないように注意してほしいところですね。





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